離乳食はレトルトパウチで
突然ですが、私は子どもの離乳食のほぼ全てをレトルトで済ませておりました。
自分で作るのが一番良いとは頭では分かっていましたが、どうしても作れませんでした。
日々の仕事が忙しく、離乳食なんて作ってたら気が狂うと思い、ある日スッパリ辞めました。
が、二人目は仕事を大してしていないのに作らなかったので、離乳食作りが単純に苦手だったのだろうと思います。
最初の時期のおかゆすら数回で辞めました。
10分がゆを作ってこして、大して食べず……となると、なんで食べないの!頑張ったのに!ってなるんですよね。片付けまで考えるとめっちゃ時間かかってるし、子育て中は特に余裕がないから。
その点レトルトはそのままで良かったり、おかゆであれば、お湯入れて完成だから良いんです。
各メーカーが日々、数十年単位で企業努力を重ねているレトルトが悪いわけないですわ。
離乳食作りが好きだったり、そこに幸せを感じたり、意識高い人(誉め言葉です)で作れる人は作ったらいいと思いますが、少しでも苦に感じる方がすぐにでも辞めてレトルトにしたらいいと思います。離乳食作りがないだけで、本当に余裕が出来ます。
しかも、レトルトの良いところは、いろんな食材をバランス良く摂取できるところです。
自分で食べさせようと思っても、(お料理上手以外は)到底無理な食材数を食べれさせられると思います。
特に、好き嫌いの多いお子さんにはレトルトパウチをおすすめします。
好き嫌いが多いから、とっても手間暇かけて、頑張って食べさせる努力をしてると思います。あれって、本当に大変ですよね。
知り合いにも一人だけレトルトで離乳食を乗り切った方がいます。たまたまかもしれませんが、ウチの子もその知り合いのお子さんも、好き嫌いが全くありませんでした。
きちんと、全部の離乳食を作ってるスーパーお母さんに会って話すと、大体レトルトへの拒否反応に加えて「離乳食ぐらいお母さんなんだから作りなさいよ。子どもが可愛くないの!? 信じられない」とかビックリするほど失礼なことを言われたりしますが、子どもに離乳食を作って食べさせるだけが愛情じゃないので、意識高いなー偉いなーすごいなー、一回レトルトにしてみたらいいのにって思うぐらいです。
きっと、レトルトにすることで、自分の子どもへの愛情が軽く見られると思う方もいたりするかもしれませんが、子どもへの愛情は自分が一番良く知っていると思います。
離乳食作ってるから愛情がある、レトルトだから愛情がない、なんて文章にしたら分かりますけど、引くほど馬鹿らしいですよね。
ちょっと疲れたな、しんどいな、離乳食作りが苦だなって思ったら、ぜひレトルトを取り入れてください。
離乳食を作った後の片付けなんて、特に苦だと思います。その点、レトルトは捨てればオッケー。
なかなか、レトルトで育ててる人のことを見ませんが、本当におすすめします。
各メーカーさんの努力の結晶ですからね。大丈夫です。
お母さんはやることいっぱいですから。無理せず。