急に多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断されて(時々カンジダ)
初めまして。イヌイです。
このブログでは、PCOSと診断されてから妊娠、出産まで、そして保育園事情やら何から何まで、自分が知りたかったけれど、調べても分からず、結局体験することがたくさんあったので、完全に主観ですが、発信することで気持ちが軽くなる人がいたらいいなーと思い書くことにしました。
さて、私は25歳の時に多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断されました。
学生時代から生理不順でしたが、めんどくさいからラッキー的な発想で放置していました。
しかしある日、オリモノの様子がおかしい上に、(大変お恥ずかしいことに)非常に股間がかゆくなりまして、女医さんを探して近くの病院へ行くと、問診やら検査やら色々され、なぜかエコーをあてられ、急に多嚢胞性卵巣症候群(以下、PCOS)だと診断されました。
PCOSは排卵がおこりにくくなる病態で、排卵障害による不妊に分類されるものなのですが、このときの私にしたらどうでもよく、気になるのは膣の痒みでした。結果、オリモノと痒みは膣カンジダでした。これが、まあ痒い。
ストレスやら何やら色々な原因はあるようですが、薬を自分の股間に塗る作業が非常に苦痛でございました。
座薬ならぬ膣薬をいれたり、クリーム状の薬を塗ったり、色々しました。再発しまくりですが、なんとか収まりました。カッテージチーズみたいなオリモノになったら膣カンジダの可能性高いのでご留意ください。油断してるととても痒くなります。
そして、本題のPCOSの話に戻りますが、エコーで見せられた、排卵できずに残った卵子は結構多く、それはそれは見事な「ネックレス・サイン」が出来ていました。とても気持ち悪いなあ、と思った記憶があります。
確定診断のための採血があったりもしましたが、まあ、間違いないとその日のうちに言われました。
言われてみれば昔から毛深かったなー性欲も割と強いかも。あ、確かに太りやすい。など、言われること言われること自分に当てはまり、へーとどこか他人事で話を聞いていました。
排卵が出来ているかいないかを調べるために、毎日基礎体温を測れと指導されました。
口で測る婦人体温計は、時間のかかるものでないと意味がない。など色々言われながらへー、はー、ほーと聞き流しておりました。
そこからきちんと基礎体温を測ったのは3か月ほど。朝眠いし、めんどくさいし、とたまにさぼったりしつつも、割かし真面目にやっていましたが、その3か月間は排卵が全くありませんでした。
そうなると、テンションが非常にさがるわけです。
あー自分には子どもが産めないのかーなんかなー。毎月こんな思いするのもやだなー、孫みたいアピールうざいんだよなー、何回やっても無駄かなー。まだまだ働きたいしー。病院行ったらいったでなんか怒られるしー(とても真面目な先生だったので、この時は苦手でした)病院は完全予約制で行かなきゃダメだしー。日付変更するのとかもだるいなー。
などなど、色々な理由を自分の中でつけて、私は基礎体温を測ることもなくなり、膣カンジダが息をひそめたタイミングで病院に行くのをやめました。
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